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2008年4月22日 (火)

『みなさん、さようなら』@小説

みなさん、さようなら Book みなさん、さようなら

著者:久保寺 健彦
販売元:幻冬舎
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小学校の卒業式、目の前で同級生が刺殺されたことで団地住まいの主人公は、団地から出られなくなる。団地というとてつもなく狭い世界で、その後20年ほどを過ごすという、非常にばかげた想定の中で話は進むが、実はしっかりと読者を惹きつける。少し広義に捉えてみれば、生まれてからずっと地元で生活している人や、会社と家を往復しているだけの人と、この主人公はたいして変わりはないかもしれない。それにしても団地が主人公とともに、だんだんと寂れて行く様は、日本を象徴しているような。ま、そこまでいうのは、大げさかもしれないけどね。

☆☆☆☆| 08雑読 | 2008-04 |

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2008年1月12日 (土)

『モバゲータウンがすごい理由 オジサンにはわからない、ケータイ・コンテンツ成功の秘けつ』@ビジネス IT

モバゲータウンがすごい理由 ~オジサンにはわからない、ケータイ・コンテンツ成功の秘けつ~ Book モバゲータウンがすごい理由 ~オジサンにはわからない、ケータイ・コンテンツ成功の秘けつ~

著者:石野 純也
販売元:毎日コミュニケーションズ
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一生懸命PCについていこうとして、なんとなく使えるようになったら、次世代の若者達はモバイルを有効に活用している。そんな流れの中で次から次へと出てくる、コンテンツやサービスを使いこなせない、或いは面倒臭くて使おうとしない私(つまりオジサン)にとって、挑戦してみるかという気にさせてくれる(笑)DeNAのモバゲーを題材に、それだけに終わらず、携帯サービスの進化と深化を端的に記していると感じた。しかしモバゲーとはなんぞや?を本当に肌で感じて知りたいのなら、本著ではなかなか分からない。やっぱりまずは登録からかな。ん?新書なのに、そこそこ面白かった。
☆☆☆☆ | 08雑読 | 2008-01 |

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2007年12月17日 (月)

『みんなCM音楽を歌っていた—大森昭男ともうひとつのJ-POP』@広告・音楽

CM音楽プロデューサー大森昭男さんを中心に、CM音楽史を紐解いた本著。そうそう、そうだったよなぁ、あの頃のCMって。って感じで読み進めます。個人的にもとても懐かしいお名前が散見され、かなりページ数がありますが、興味深くあっという間に読了いたしました。

☆☆☆☆☆| 07雑読 | 2007-12 |

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2007年11月25日 (日)

『マーケティングは他社の強みを捨てることから始まる—いつも失敗するのは「差別化したつもり」だった』@ビジネス

マーケティングは他社の強みを捨てることから始まる—いつも失敗するのは「差別化したつもり」だった (アスカビジネス) Book マーケティングは他社の強みを捨てることから始まる—いつも失敗するのは「差別化したつもり」だった (アスカビジネス)

著者:森本 尚樹
販売元:明日香出版社
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これ、普段よく若い人には言っていること。
でもこうやって、ちゃんと本になると、いいなあ。
ご尤もでございます。
ぜひぜひ広告に従事されている方はお読みください。
 
2006/12/31

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2007年11月23日 (金)

『燃えるスカートの少女』@小説

燃えるスカートの少女 Book 燃えるスカートの少女

著者:エイミー・ベンダー,管 啓次郎
販売元:角川書店
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この本の中は、まるで昔の縁日の見世物小屋のようである。
見世物小屋のメインである
「ろくろ首」や「蛇女」みたいな
ありえないものが、さもありなんと展開されていく。
しかし、その一編一編の完成度が高く
奇妙奇天烈さを感じさせない。
上手いと思う。
お薦めの一冊。
 
2006/12/04

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『まほろ駅前多田便利軒』@小説

まほろ駅前多田便利軒 Book まほろ駅前多田便利軒

著者:三浦 しをん
販売元:文藝春秋
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本年度直木賞受賞作品。
ということで
とりあえず読んでみました。
すらすらと読めるし
とても状況が目の前に浮かぶ。
でも、感動もなにもなかったなあ。
なんとなくエンタメ系ってことかな。
きっと映画になるね、こういうのは。
そういえば、最近の邦画って
原作が漫画って多い。
ま、これは漫画ではないけど
作者は漫画家でもとても有名ですからね。
 
2006/11/04

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2007年11月20日 (火)

『マーケティングは「嘘」を語れ!—顧客の心をつかむストーリーテリングの極意』@ビジネス

マーケティングは「嘘」を語れ!―顧客の心をつかむストーリーテリングの極意 Book マーケティングは「嘘」を語れ!―顧客の心をつかむストーリーテリングの極意

著者:セス ゴーディン
販売元:ダイヤモンド社
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この本は
マーケティングは
消費者の目を惹き
自分のものとして取り入れる物語を語れ。
と説いているのだが
タイトルの付け方がうまい。
つい、買ってしまった。
当然本当に「嘘」を語れ!
とは言ってはいない。
セス・ゴーディンは
「パーミション・マーケティング」とか
「紫の牛を売れ!」とか
ビジネス書で
ベストセラーをとばしているが
なるほど読んでる最中は
ふむふむと感じさせるところが多い。
本書は好意的に捉えれば
色々な事例をもとに
簡潔に語り構成されている。
反面まあ、その分
こま切れが多く
読後にあまり残るものがないが
ちょっとしたヒントは得られるかも。
 
2006/04/06

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2007年11月19日 (月)

『娘たちのための狩りと釣りの手引き』@小説

娘たちのための狩りと釣りの手引き Book 娘たちのための狩りと釣りの手引き

著者:メリッサ バンク
販売元:ソニーマガジンズ
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装丁が洒落ていたので
つい手にいれてしまった。
これ、タイトルどおりに受け止めて
所謂「恋愛指南書」だと思って読むと失敗する。
多分なんのヒントも得られないのでは?
だからと言って
私が「恋愛指南書」を求めていたわけではないが。
一人の女性ジェーンの
少女期から大人になってまでの
いくつかの恋愛物語。
そんな小説。
欧米では「ブリジット・ジョーンズの日記」に続く
大ヒットベストセラーになった。
…らしい。
ただ話題にもならなかったので
日本ではあまり当たらなかったと思われる。
面白くないのか。
と問われれば
そこそこ面白い。
と答えたい。
なんとも映画的なのである。
情景がすぐ目の前に浮かぶような。
事実、あとがきに映画化の話が出ているように記してある。
ただ、4年たった今
映画になったとの話は聞かないので
(私の情報不足かもしれないが)
ガセネタかもしれないが。
ゆっくり休日の昼間
ワインでも傾けながら読むのにいいかも。
読んでみようかなという方は
遠慮なくお声がけを。
 
2006/02/15

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『街場の中国論』@国際

街場の中国論 Book 街場の中国論

著者:内田 樹
販売元:ミシマ社
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タイトルからして中国に対する批判本かと思いきや、まったくそういった趣は感じられません。東アジアでの中国と台湾と韓国と日本の関係を、また「中華思想」を分かりやすく解釈しています。多少なりとも実生活で中国の方とも接点があるので、大変興味深く、また感心しながら読了しました。
☆☆☆☆☆| 07雑読 | 2007-11-07 17:08:41 |

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『真鶴』@小説

真鶴 Book 真鶴

著者:川上 弘美
販売元:文藝春秋
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川上弘美の本は不思議だ。現実感がない様で、吐露する言葉や感情にいいようもないリアルを感じる。なぜ真鶴。なぜこの文体。なぜこの主人公は立ちすくむ。そして中年を過ぎた女の悲しさや業やなにやらが行間の隙間を縫いながら、読む者に襲いかかって来る。
☆☆☆☆| 07雑読 | 2007-10-10 16:28:57 |

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