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2008年2月29日 (金)

『出版業界の危機と社会構造 』@社会

出版業界の危機と社会構造 Book 出版業界の危機と社会構造

著者:小田 光雄
販売元:論創社
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出版業界が危機的状況にあり、日本文化に多大な影響を及ぼすのは、再販制の存続と書店の大型化、複合化にある。というのが本著の主旨だろうか。数字をあげて状況を説明しているので、分かりやすく納得感がある。書籍雑誌販売額は96年2兆6563億円から06年2兆1525億円と10年で実に5000億円も減少している。しかし新刊点数は6万点から8万弱まで急増。自費出版がふえたせいらしい。もうその数字だけで深く考え込んでしまう。そしてこの出版業界に台頭してきたのがTSUTAYAのCCC、GEO、BOOK-Offなどの複合レンタル・新品中古品販売の業界。日販やトーハンなど取次企業への出資率を見ると、おぉそんなことになっているのか…と。本好きには一読をお勧めします。

☆☆☆☆ | 08雑読 | 2008-02 |

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